部屋に戻って俺は早速袋の中身を確認する。
「こ、これは……」
 袋の中にはなんとスクール水着スク水と呼ばれるものが入っていた。
「何であの人はこんなものを持っているんだ……」
 しかもそれは沙羅にピッタリであろうと思われるサイズだった。
(あの人は一体何者なんだ……)


 ピンポーン


 その音に俺は現実に戻される。
「は〜い」
「ま〜りたん。私だよ〜〜」
 その声は俺の良く知っている、俺の彼女藤間沙羅の声だった。


続く


注:これはフィクションです。