まりたん電話をする編


プルル、プルル……ガチャ


「もしもし? どちら様でしょうか?」
「おぅ、俺だ。まりたんだ」
「あっ、まりたん。こんにちは。どうしたの?」
「今暇か?」
「う〜ん一応暇、かなぁ。どうして?」
「今からちょっと家まで来てくれないか?」
「オッケー。じゃあ1時間後くらいになったら行くね」
「おぅ。じゃあな」

ガチャ、プー、プー、プー


「これで後は頼むだけ、か。どうなることやら」
 内心不安を抱えながら、俺は彼女、藤間沙羅を待つことにする。
 あいつがこれを着たら……想像するのはよそう。楽しみが減ってしまう。
 しかし暇だな…………あいつが着る前に、何かやってみるか。



 続く


次回予告:ついに彼女を呼び出したまりたん
しかし彼女が来るまでの間、まりたんはあることをすることにした。それは……!?



注:これはフィクションです。
  藤間沙羅の「沙羅」は白鐘沙羅からというのは言うまでもありません(爆